特集 「子どもがすきな遊び―
         感覚統合の視点から」
永井洋一

(新潟医療福祉大学リハビリテ―ション学部作業療法学科
 特任教授)



子どもの発達と遊びは切り離すことができません。しかし、知的障害や発達障害がある子どもの中には、「遊びが少ない」といわれるタイプがいます。遊びが少ないと時間を持て余してしまったり、集団参加や友達との関わりが難しくなることもあります。彼らをどのように理解し、対応するのがよいでしょうか。感覚統合の視点から、「子どもが好きな遊び」を考えたいと思います。

1.子どもの発達と遊び〜遊びの意味と意義
2.遊びの少ない子〜なぜ遊びが少なくなるのか?
  (1)感覚調整障害の視点から
  (2)行為機能障害(不器用)の視点から
  (3)遊びの制限
3.遊びが好きになるための条件
  (1)内的に動機づけられていること
  (2)現実の束縛から自由であること
  (3)内的にコントロールされていること
4.遊びの具体例と子どもとの関わり方
5.事例
6.まとめ


●家族支援
親の気持ち−理解し、支えるために
保育園の同じクラスの心配なお子さん
中川信子

●発達心理
人としての成長を見つめる
変化に弱いCくん…それでも乗り越えていく4
湯汲英史

●行動
行動の問題への対応
自立に向けての子離れプロジェクト
高橋 史

●論説 巻頭言
コミュニケーション障害と会話の力
藤野 博

●認知
発達障害のある子の注意機能、遂行機能
適応を妨げる注意機能と遂行機能の障害
坂爪一幸

●生活
自立を支える暮らしの力
食事―食べるのが遅い子への対応
土村みなみ

●エッセイ
子どもを取り巻く世界とその仕組み
常識がない、非常識がある
玉井邦夫


●社会性
遊びやゲームを通して、社会性を育てる
自分の行動を振り返る
腰川一惠

●学習
基礎から学ぶ学習の指導
集団の中で1
立松英子

●成人期
成人期の暮らし
ダウン症のある人の青年期・成人期
―発達の変化と支援に向けて2―
小島道生

●子育て
あなたの子育て相談室
一松麻実子
私の子育て日記
黒木仁美

●エッセイ
ユンタにまつわるあれこれのこと
ユンタの進学問題・その2
たちばなかおる

●読者のページ
みんなのひろば―お便りとアンケートのページ

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