2010年 月刊「発達教育」11月号 購入<他社サイトへ行きます>





特集 「伝わりにくい言葉とその教え方 」 

発達に障害のある子どもや人とコミュニケーションをとる際には、様々な配慮が必要です。中でも、どうも伝わりにくい言葉というのがありそうだ、というのが今回のテーマです。研究の中で分かってきた「伝わりにくい言葉」とそれらへのご家族の取り組みを紹介します。中でも、特に「もし」が分からないのはどういった理由によるのか、「もし」を教えていくにはどうしたらよいかを取り上げます。

1.コミュニケーション能力育成事業
2.伝わりにくかった言葉、通じにくかった言葉
3.保護者の工夫の実際
4.「もし~」という仮定の難しさ
5.「もし~」がまだ分からない段階
6.「もし~」という想像が難しい場合
7.「記憶」という問題
8.ワーキングメモリの問題
9.比較検討ができない
10.自分の考えを修正できない
11.省略しない伝え方~伝える側の配慮
12.「もし~」を使いやすい話題


【家族支援】
親の気持ち─理解し、支えるために
積極的すぎる保護者さんの動きへの配慮は……
中川信子

【コミュニケーション】
新なぜ伝わらないのか、どうしたら伝わるのか
教えるべきは「感じ方」②  不平不満は要注意
湯汲英史

【医療】
高次脳機能障害って何だろう?
学校との連携②~特別支援学校に転校したDちゃん~
廣瀬綾奈

【論説】
巻頭言
家族支援のプロジェクトについて
松井美弥子

【運動】
不器用な子どもへの運動発達支援
協調動作を高める運動1—受ける動作を豊かにする
花井忠征

【学習】
発達を促す学習課題とその進め方
他者の役割を知る
本間慎治

【身辺自立】
自立を支える暮らしの力
買い物 品物探しのレベルアップ
藤野泰彦

【エッセイ】
子どもを取り巻く世界とその仕組み
「非専門家」の養成
玉井邦夫

【社会性】
新SSTの実際 指導の中で取り組む遊びやゲーム
─アスペルガー症候群・ADHD/LDの子どもを中心に
チームに貢献する
二宮信一

【成人期】
社会で働く・地域で暮らす
作業所の現場から―作業所の新たな可能性
小田泰久

【子育て】
あなたの子育て相談室
小倉尚子
私の子育て日記
中根明子

【エッセイ】
スタートライン─わたしの思い・私の願い
手探り
武藤英夫

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