2013年 月刊「発達教育」2月号 購入<他社サイトへ行きます>





特集
「再考 子どもの育ちの多様性」
 

子どもの育ちは多様であり、個性はみな違うものです。個性の尊重が叫ばれる一方、ちょっと衝動性が高いと「ADHD」、ちょっと空気が読めないと「アスペルガー症候群」といった診断名がつけられ、特別支援教育を勧められる……。そんな状況も一部では見られます。障害は確かに存在するものですが、発達障害、知的障害のある子も、一人ひとり個性を持っています。今号では、子どもの育ちの多様性を、改めて考えます。

◆「個性のでこぼこ」こそ社会の宝
菅原ますみ
◆多様な子どもたちの育ち…「成長の論理」を今こそ
湯汲英史


【家族支援】
親の気持ち─理解し、支えるために
お子さんの伸びは思わしくないけれど、
関わりが上手なお母さん。
療育を勧めるべきなのでしょうか。
中川信子

【コミュニケーション】
新なぜ伝わらないのか、どうしたら伝わるのか
理由が言えない、わからない⑪
学びにくい「理由」、学べる「知識的な理由」
湯汲英史

【社会性】
発達につまずきがある子どもの行動の問題とその対応
お友達と上手に遊べないAちゃん
藤原加奈江

【論説】
巻頭言
「育てにくさ」と「育ちにくさ」と「生きにくさ」
田中 哲

【学習】
発達を促す学習課題とその進め方
「○○もらってきて」と言われて他者に「○○」と伝えられる
髙嶋弘美

【生活力】
自立を支える暮らしの力
作業―蛇口の開け閉め
御園生裕子

【エッセイ】
子どもを取り巻く世界とその仕組み
脳に張りつく音
玉井邦夫

【運動】
不器用な子どもたちへの運動発達支援
子どもから青年期にかけてのスポーツ
七木田 敦/田中沙織

【認知】
体と気持ちのコントロール力を高める
「感覚過敏と感覚鈍麻」について②
感覚過敏と自閉症のつながり
熊谷高幸

【成人期】
成人期の暮らし
知的障害のある人の成人期③ ―暮らす―
白石惠理子

【子育て】
あなたの子育て相談室
清野真美
私の子育て日記
塩入由美子

【エッセイ】
スタートライン─わたしの思い・私の願い
賢い体づくりをめざして~学習の土台となる体~
笹田 哲

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