プログラムについて
PROGRAM
発達協会の
療育プログラム
人との関わりの中で学ぶ、生活する力を育てていく…
そのための運動、課題、生活面への取り組みです。
発達協会の運動
発達協会の運動は、動きの発達を促すことだけが目的ではありません。
人と一緒に、人から教わりながら運動を行う中で、様々な力を育てていきます。
人と関わること
相手に注目する、真似をするなど、コミュニケーションの基盤となる力を育てます。集団の運動では、ルールや仲間との協力などを学んでいきます。
きもち(情緒)
運動は、お子さんにとって「できた!」がわかりやすい活動です。「できた!」を積み重ね、自信や、あきらめない気持ち、立ち直る力を育てていきます。
ことば
大人の話を聞いて動く練習をします。そうすることで、話を聞き取る力がつき、理解できることばが増えていきます。
体を知る・動かす
体を動かすことは、脳を活性化させ発達を促します。自分の体や手指を思うように動かせることは、生活動作や学習課題の上達にもつながります。
課題・作業
できることを増やしたり、スキルアップを目指したりするだけではなく、
人から教わる経験を積み、人へ“伝える”ことも大切にしています。
学ぶ姿勢つくり
座る、待つ、集中する、話している人へ意識を向けるなど、学びにつながる土台を培っていきます。
人とのやりとり
相手に呼びかけることや「できた」「てつだって」など、人に伝えることを意識的に取り入れています。
指差しやサイン、ことばなど、お子さんが表出しやすい方法を探り、やりとりできることが増えるよう支援していきます。
スキル
見分ける力、文字、運筆など、言語・認知発達を促す課題や、箸、ボタンなど生活へとつながる課題に取り組みます。
学童以降は、年齢に応じて、家事仕事や持続的に取り組む作業なども練習し、働くスキルを育てていきます。
生活
お子さんの発達段階はもちろん、年齢も考慮しながら目標を立て、自分でできることを増やしていきます。
家族の一員として、社会の一員として充実した生活を送ることを目指します。
身辺面
自分のことはできるだけ自分でやることを目標にしています。また、人からの手助けやアドバイスなどを受け入れる力も大切なこととして教えています。
食事、着脱、歯磨き、排泄などに取り組みます。
社会生活技能
かばんの用意・片付けや家事の手伝い、電車に乗る、買い物など、生活の幅を広げるスキルを練習します。
人と一緒に
待つ、手をつないで歩く、列に並ぶなど、人と行動を共にするときに必要な力を育てていきます。
保護者様の声
体の使い方が上手になり、体力も少しついたと思います。生活面では、トイレに座り排泄できるようになりました。発声が増え、ジェスチャーでやりとりできることが増え、全体的に成長を感じることができて嬉しいです。
幼児の保護者様より
運動のスキルが向上し、学校生活での過ごしやすさにつながったと思います。家で運動の宿題に取り組む中で、指示を聞く練習、指示を出す練習が毎晩でき、親が子を褒める機会も毎日得ることができ、とても良い習慣になりました。
小学生の保護者様より
勉強会は、育児過程の見通しの立てやすさにつながっており、大変有意義なものだと思っています。親の気持ちに寄り添っていただけること、具体的な対応を教えていただけることにいつも感謝しています。
小学生の保護者様より
運動や調理を経験する中で、苦手意識が薄れて自己肯定感が上がって前向きに取り組めるようになりました。
小学生の保護者様より
作業は息子にとってコミュニケーションの向上・自分で考える力が付いてとても良かったです。
高校生の保護者様より