怒りを反射的に表す、乱暴な振る舞いをする……。感情をコントロールできないまま成長し、良好な人間関係を築けず友達ができない、そんな小学生が増えています。乳幼児期の発達を押さえながら、感情の表現とことばとの関係を解説! 幼児教育に関わる大人にぜひ読んでほしい1冊です。 仕様 AB判 96ページ 定価 :1,870円(10%税込) 発行 学研教育みらい
【目次】 第1章 気になる子ども―4つの原因と対応法 「気になる」子どもとは 社会性の問題 理解の問題 ほか 第2章 感情の世界 複雑な「感情」とは―情動反応と感情表現は混在する 感情とは 二つの感情…個人的感情と社会的感情 ほか 第3章 気持ちの切りかえを促すことば25 「気持ちの切りかえを促すことば」とは 気持ちをコントロールすることば 視点を変えることば ほか
編者プロフィール 湯汲英史(ゆくみえいし) 公認心理師・言語聴覚士・精神保健福祉士。早稲田大学第一文学部心理学専攻卒。公益社団法人発達協会王子クリニックリハビリテーション室、同協会常務理事。早稲田大学非常勤講師、練馬区保育園および西東京市の学童保育巡回相談員などを務める。